出版社内容情報
《内容》 推薦のことば
今般、珍しい副題のついた「糖尿病」の実践医学の本が、徳島大学生体情報内科学講座所属
の板東浩医師の執筆により出版されることになった。板東浩医師は、日本のプライマリ・ケア
医学の先覚者として活躍され、そのピアノ演奏やスポーツの多趣味と巧みな話術により、多面
的活動をされている内科医である。日本人にきわめて多い習慣病としての糖尿病が、このよう
な啓蒙的なスタイルで解説された本は、他に類をみないと思う。
見出しに川柳やイラストを多く取り入れ、家庭医や看護師、栄養士、その他のコメディカル
が使いやすく、また患者や家族が容易に理解できるスタイルで書かれたのが、この本である。
糖尿病は、当人がこの病気の特徴をよく理解し、強い動機付けがないと、治療を実践に移す
ことは困難な病気である。
本書は、内容が容易に理解できるように書かれ、気軽に楽しく読めるように川柳やイラスト
がうまくとり入れられている。
この本が多くの医療者と患者や家族に広く読まれることを望む次第である。
聖路加国際病院理事長 日野原 重明
《目次》
●93項目について説明
●見出しは川柳でイラストを多用
●看護師などの医療従事者も気楽に読める
●患者さんや一般の方々も楽しめる内容
内容説明
基本的なことがらが理解できるように、約90項目について説明。見出しに川柳やイラストを多く取り入れたスタイルで書かれている。
著者等紹介
板東浩[バンドウヒロシ]
昭和32年1月25日生まれ。徳島大学医学部卒、医学博士。日本糖尿病学会指導医、学術評議員、日本内科学会専門医会評議員、米国内科学会上級医(FACP)。ピアニストでもあり全四国音楽コンクールピアノ・エレクトーン部門各第1位、平成13年PTNA全国決勝大会奨励賞、CD付き楽譜集「日本の四季のうた」(音楽之友社)を出版。スピードスケーターとして全国インライン大会で優勝歴数回、冬季国体の徳島県代表現役選手。エッセイストでもあり、平成14年までに、医学論文やエッセイなどの印刷物500点以上、講演活動400回以上
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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