出版社内容情報
禁断のフェティッシュのその先へ――
単身パリに渡って40年あまり、
独自の信念による卓越した鉛筆画で
高い評価を獲得している異端の雄、林良文。
類稀なるフェティシズムを追い求めて生まれた禁断のエロスと、
その果てに到達した新境地がここに!
観る者を心酔させる濃密な鉛筆画50点と
そのイマジネーションを小説で表現した
迷宮的中編「飛翔」を収録!
日本のみならず海外でも好評を得た画集「構造の原理」に続く待望の1冊です!
林 良文[ハヤシ ヨシフミ]
1948 福岡県に生まれる
1972 東京、中央大学哲学科中退
1974 単身で渡仏。以来パリ在住
1976 独学で鉛筆デッサンを始める
1978 パリ/ジャック・カザノヴァ・ギャラリーで初個展
以降、パリやチューリッヒ、東京など各地で個展開催
内容説明
禁断のフェティッシュのその先へ―単身パリに渡って40年あまり、常に独自のフェティシズムを追い求めている林良文が到達した新境地!そのイマジネーションが生んだ迷宮的小説も併録!