感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さなぎ虫
5
表紙がタマちゃんという時点で何冊買ってもよい。個人的に興味深いのは、「人体の不思議展」で有名なドイツの標本(プラスティネーション)研究所の見学記。こりゃ行きたい。増田ぴろよさんのインタビューには大変衝撃をうけたというか、分かる分かると思うところがあるのに、自分はどうしてこんなくだらない生活をしているのだろうと思いへこみましたががんばります。あ、一般ウケしそうな特集のため、売り切れる書店が結構あるみたいですよー!2013/11/12
伊野
3
徴、辞書によれば「隠された意味の現れたもの」とある。確かに、本作で強調されている徴の多くは普段隠されているものだ。しかし、ひとたびそれが表現されると、徴は隠されていた個別性をも可視化するからか、性に対する認識が撹乱される。いや、むしろその状態が自然で、普段が少しズレているのだろう。因みにわたしは、表紙の村田タマ、ページを繰って増田ぴろよ、そして村田兼一、その時点ですっかり撹乱されてしまった。2013/11/24
hon
0
ヴァギナの凶暴性について知りたくなった 映画みる 2022/10/16