目次
フルブライト奨学生
女人像柱
訪問
サム
傷つきやすい場所
聖ボトルフ評論
一撃
狩猟記念品
ラグビー通り十八番地
仕組み〔ほか〕
著者等紹介
ヒューズ,テッド[ヒューズ,テッド][Hughes,Ted]
1930年・英国のヨークシャーで生まれる。少年の頃から自然と深くかかわり、それらを題材に詩を書きはじめる。1957年に出した初めての詩集『雨中の鷹』が高く評価され、ニューヨーク・ヘブライ協会ポエトリー・センター賞の第一回を受賞。ケンブリッジ大に留学していたアメリカの詩人・シルヴィア・プラスとの恋愛・結婚・悲惨な別れ(プラスの自殺)はヒューズの生涯の中に記録された、七年の間の光と闇であり、その闇の部分を長く引きずって生きたが、秀れた作品を多く残した。他に、詩の解説書、劇、翻訳書、児童詩など多数の著書がある。1984年から英国の桂冠詩人の栄を荷う。1998年に、プラスとの七年間の真実を詩に託した『誕生日の手紙』を出版し、長年の有名な論争に自ら決着をつけ、同年の10月、ガンで逝去する。『誕生日の手紙』は、1998年T.S.エリオット賞受賞、1998年Forward For Poetry賞受賞、Winner of the 1998 Whitbread Book of the year(Whitbread Bookの1998年間最優秀者)
野仲美弥子[ノナカミヤコ]
東京出身。明治学院大学英文学科卒業
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。