目次
1 オブジェクト指向の世界(オブジェクト指向とは;オブジェクト指向の基本概念;開発プロセスと表記法)
2 オブジェクト指向開発とUML(オブジェクト指向分析;オブジェクト指向設計)
3 失敗例(オブジェクト指向に対する、過度の期待と準備不足;責務過大のオブジェクトを定義してしまう;オブジェクト指向だが、データと処理を分割しようとしてしまう ほか)
著者等紹介
林田幸司[ハヤシダコウジ]
株式会社オージス総研アドバンストモデリングソリューション部所属。オージス総研入社後、ビジネス系のオブジェクト指向システム開発に数年間携わる。その後、アクセス制御を目的としたミドルウェア製品やCORBA仕様に基づいた、カスタマイズ開発および技術コンサルティング業務に数年間携わる。そして現在はそれらの経験を活かし、オブジェクト指向技術に関係する研修コースの講師や、教材の開発に携わっている。また、モデリング技術普及活動の一環として、UMTP主催のUMLモデリング技能認定試験の対策セミナーの実施や、大学においてオブジェクト指向やUMLに関する寄付講義を実施している
國正聡[クニマササトシ]
株式会社オージス総研アドバンストモデリングソリューション部所属。在学中の研究テーマであったマルチエージェントの世界と、シミュレータのプログラミングがきっかけでソフトウェア業界に進む。オージス総研に入社後は、ソフトウェア開発、プロダクトサポート業務を通じてオブジェクト指向やプログラミングなどの、ソフトウェア開発に関わる技術を身につけてきた。現在は、オブジェクト指向やUMLに関するトレーニングコースの作成や、お客様に出向いて研修を行うオンサイトトレーニングの講師として、コースの実施に従事している
竹政昭利[タケマサアキトシ]
株式会社オージス総研ソリューション開発本部所属。1985年株式会社CSK入社。AI(人口知能)関係のシステムの開発に従事。1994年株式会社オージス総研入社後は、オブジェクト指向システムの開発を中心にコンサルタントとして多数のプロジェクトに参画。開発者向けトレーニング、セミナーの講師を行う傍ら、雑誌、書籍の執筆を行う。1998年よりUML技術者認定制度の立ち上げおよび運用に携わり、2003年にUMLモデリング推進協議会(UMTP)が設立してからは、UMLモデリングの普及活動を行っている。2005年からは、UMLのJIS原案作成委員会に参画。2007年からUMTPオフショア開発部会のオフショアガイドライン作成に関わり、オフショアにおけるUMLモデルの有効な利用方法について検討している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。