内容説明
本書には、組織がISMS適合性評価制度を活用し、ISMS認証を取得するために必要なエッセンスが盛り込んであります。
目次
第1章 背景
第2章 ISMS適合性評価制度の概要
第3章 ISMS認証基準(Ver.2.0)詳説
第4章 ISMS認証取得事前準備のポイント解説
第5章 ISMS確立から審査までのポイント解説
第6章 認証取得後のポイント解説
著者等紹介
足利俊樹[アシカガトシキ]
1998年に株式会社ラックに入社。以後、システム開発業務に従事し、2000年より、セキュリティ関連業務に従事。BSI認定BS7799スペシャリスト。情報セキュリティアドミニストレータ。その他、雑誌への執筆、各種セミナー講師も務める
宮西靖[ミヤニシヤスシ]
2001年に株式会社ラックに入社。以後、情報セキュリティポリシー策定を中心とした情報セキュリティコンサルティング業務に従事。情報セキュリティアドミニストレータ。その他、雑誌への執筆、各種セミナー講師も務める
八子浩之[ヤコヒロユキ]
大手通信会社にて通信サービス関連業務に携わった後、2001年に株式会社ラックに入社。以後、ISMS認証取得支援を中心とした情報セキュリティコンサルティング業務に従事。その他、各種セミナー講師も務める
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感想・レビュー
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ISMS適合評価制度は、認定機関(JIPDEC)、審査登録機関、審査員から構成されている。規格には、BS7799、ISO/IEC17799、ISMS認証基準がある。外部委託の管理目的は情報処理の責任を別の組織に外部委託した場合における情報セキュリティを維持するためである。システムのセキュリティ要求事項の管理目的は情報システムへのセキュリティの組込みを確実にするためである。事業の特徴、組織、その所在地、資産及び技術の観点から、ISMSの適用範囲を定義する。ラックという会社の2003年に書かれた古い本である。2015/09/09