内容説明
1995年の登場以来、インターネットをはじめとしたネットワークとの親和性から注目され、普及してきた「Java」については、既にその基礎を身につけ、業務に活用されている読者も大勢おられることと思う。Javaは年々進化し、サーバサイドシステムやエンタープライズ系サービスの必要性といった動向に合わせて、1999年には、企業向けにサーバ用APIなどを搭載した「J2EE」が発表された。本書は、このような流れを受けて、サーバサイドJava技術を、入門者用に分かりやすく解説したものである。
目次
第1章 サーバサイドJavaとは
第2章 開発のための基礎知識
第3章 サーブレットプログラミング入門
第4章 JSPプログラミング入門
第5章 EJBプログラミング入門
第6章 サーバサイドJavaプログラムの性能
付録 サンプルプログラムの実行
著者等紹介
藤井泰[フジイヤスシ]
株式会社富士通ハイパーソフトテクノロジ第一開発統括部第一開発部担当部長兼富士通株式会社ソフトウェア事業本部アプリケーションサーバソフトウェア事業部第2開発部担当部長。現在、コンポーネント指向のアプリ実行環境となるWebシステムフレームワーク基盤製品の企画・開発推進を担当。1980年慶応義塾大学工学部卒業、同年、富士通株式会社入社。メインフレームの基幹システム基盤の開発、UNIX系のOLTP基盤、分散トランザクション基盤製品の開発を経て現在に至る
石黒由紀[イシグロユキ]
株式会社富士通ハイパーソフトテクノロジ開発技術統括部ドキュメント開発部所属。現在、SE・営業向け教育教材として、アプリケーションサーバ、Javaプログラミング、データウェアハウス等の教材開発を担当。1989年早稲田大学第一文学部卒業、同年、株式会社富士通ソフトウェア生産技術研究所入社。4GL開発、4GL製品/データベース製品/データウェアハウス製品の拡販・マニュアル開発を経て現在に至る
高水敏明[タカミズトシアキ]
株式会社富士通ハイパーソフトテクノロジ開発技術統括部ドキュメント開発部所属。現在、データベース製品、データウェアハウス製品のマニュアル開発を担当。1977年東京都立工科短期大学航空学科航空原動機科卒業。1981年富士通株式会社入社。1989年株式会社富士通ソフトウェア生産技術研究所出向。データディクショナリ製品の開発、データベース製品、データウェアハウス製品のマニュアル開発を経て現在に至る
加藤圭美[カトウタマミ]
株式会社富士通ハイパーソフトテクノロジ開発技術統括部ドキュメント開発部所属。現在、アプリケーションサーバのマニュアル開発を担当。1990年鎌倉女子大学家政学部卒業、同年、株式会社富士通ソフトウェア生産技術研究所入社。4GL開発、4GL製品/データマイニング製品のマニュアル開発を経て現在に至る
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。