内容説明
本書では、人間というものの生かし方と見捨て方について、赤裸々な事例を参照しながら、具体的な吟味を展開する。抽象的で奇麗事の建前論ではなく、生々しい本音の開陳である。切羽詰まった修羅場では、廃材の再利用と廃棄の両方を同時に検討しなければならないことも多い。火中の栗を拾う勇断と実行も必要である。このような場面は、新製品研究開発、企業としての生産活動、システムの運用と保全、教育期間における人間育成、その他いろいろなプロジェクト活動を通じて、避けては通れない日常的課題である。
目次
人財無ければ組織無し
天の部 人財と塵材
地の部 人財の発掘と育成
人の部 塵材の再利用
顔で笑って心で泣いて
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- 和書
- エスパーオジサン 〈2〉