目次
第1章 医師の「働き方改革」で求められる取組みとその成果とは(2024年4月施行の医師の働き方改革の概要;医師の労働時間上限規制について;労働時間規制以外の働き方改革の施策について;仕組みを整え、労務管理のコンプライアンス遵守を―小括)
第2章 医療機関における労務管理(労務管理に関わる法規制について;医療機関の労務管理~他業種と比した複雑さについて;医療機関の労務管理をする上で取り組むこと―小括)
第3章 労務管理に関する代表的な判例(医師の労働者性;宿日直・オンコール;労働時間該当性;残業代;人材活用;労働関係の終了;ワーク・ライフ・バランス;判例を踏まえたポイント―小括)
第4章 よりよい労務管理が出来る環境をつくるために(医師労働時間短縮計画を軸にした労働時間管理;自院のルール作成;タスク・シェア/シフトについて;ワーク・ライフ・バランスについて;小括)
著者等紹介
額賀康宏[ヌカガヤスヒロ]
昭和55年(1980)生まれ。茨城県出身。平成16年(2004)慶應義塾大学文学部卒。その後、医療機器メーカーにて人事、経理、薬事の業務に携わる。平成25年(2013)社会保険労務士取得。令和2年(2020)愛知学院大学大学院法学研究科博士前期課程修了。現在、社会保険労務士事務所Bricks&UKにて、医療機関をはじめ多数のクライアントの人事労務問題相談顧問を担当する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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