やらされ感ある評価者研修を日本一楽しくする実践ガイド―評価制度をマネジメント・人材育成ツールとして活用する極意

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  • サイズ A4判/ページ数 118p/高さ 30cm
  • 商品コード 9784883725113
  • NDC分類 336.43
  • Cコード C3034

出版社内容情報

評価者研修といえば、人事制度のマニュアルの読み合わせであり、評価の目線あわせに終始し、忙しい現場からきた参加者はどうしても“やらされ感”をもって参加するものです。そして、人事担当者は、各部署での目標設定や評価の運用に対して評価者が非協力的だったり、他の業務の後回しにされることに悩まされます。
そこで本書では、評価制度の機能を、その本質に立ち戻り、よりマネジメントや人材育成の機能を持たせ、現在実施している評価者研修がより実践的かつ楽しくできるために書かれています。
ここに掲載されているシートは、全てグローセンパートナー社のホームページからダウンロードすることもできますので、それを自社向けにカスタマイズして使うことができ、実際の研修で、あるいは講師マニュアルとして活用できる1冊です。


第1章:評価者研修をやる前に整理しておくこと  …見直しのポイント
第2章:マネジメントと人材育成論  …ここだけは伝えてほしいツボ
第3章:適切な目標設定と目標設定面談ができるために …達成基準と実行昨を共有することがゴール
第4章:できる限り適切な評価をするために …評価のルール理解と自分の甘辛傾向の認識
第5章:フィードバック面談で人材育成を促進するために …評価制度の人材育成機能を高める


島森 俊央[シマモリトシヒサ]
グローセンパートナー代表取締役
 上智大学卒業後、出光興産株式会社にて法人・卸売営業、販売支援、ディーラーの経営支援(戦略立案・新規事業立上げ・人事制度導入・本社機能のアウトソーシング)・社員教育・プロジェクトマネジャーなど数多くの実務を経験。
その後、日本経営システム研究所にて戦略立案から営業の現場支援などを行う。上場企業のV字回復も実現し同社の取締役に就任。
 2008年 株式会社グローセンパートナーを設立。代表取締役として、職場活性化・人材育成システム・人事制度導入を実施しながら、クライアントの業績向上と社員育成・組織活性の実績を多く残す。主な著書に、「ダイアローグ型人事制度のすすめ」「アジアへ進出する中堅・中小企業の"失敗しない"人材活用術」(生産性労働情報センター)など。

目次

第1章 評価者研修をやる前に整理しておくこと―評価制度の見直しのポイント(評価者研修で運用力をつける前に、そもそも運用しにくい評価制度になっていることが多い;人にはその人なりの捉え方があるので、公平な評価はムリ ほか)
第2章 マネジメントと人材育成概論―評価者にここだけは伝えてほしいマネジメント・人材育成のツボ(方針の機能を考える―戦略とは何か、悪い方針・良い方針とは何か;評価者に求められるマネジメントのツボ―マネジャーとして期待されていること ほか)
第3章 適切な目標設定と目標設定面談ができるために―達成基準と達成実行策を共有することがゴール(絶対評価と相対評価の違いを理解することが大切;ここは押さえてほしい定量目標と定性目標の目標設定ポイント ほか)
第4章 できる限り適切な評価をするために―評価のルール理解と自分の甘辛傾向の認識(評価は査定をすることだけが目的ではない;評価演習で、評価ルールの理解促進と自分の甘辛傾向を知ることができる)
第5章 フィードバック面談で人材育成を促進するために―評価制度の人材育成機能を高める(フィードバック面談の重要性を認識してもらう;部下の自己評価と一次評価が異なる理由とその対処方法 ほか)

著者等紹介

島森俊央[シマモリトシヒサ]
株式会社グローセンパートナー代表取締役。上智大学理工学部卒。出光興産株式会社に入社。法人営業・卸売営業・小売店舗の販売支援・ディーラーの経営支援(戦略立案・新規事業の立ち上げ・人事制度の導入・本社機能のアウトソーシング)・社員教育・仕入担当・物流担当・プロジェクトマネジャーなど数多くの実務を経験。その後、独立系コンサルティング会社の株式会社日本経営システム研究所にて戦略立案から営業の現場支援なども行い、クライアントの業績を上げることができる人事コンサルタントとして活躍。上場企業のV字回復も実現。2007年取締役に就任。2008年株式会社グローセンパートナーを設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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