目次
1章 オープンアクセスからみたオープンサイエンスと本書の位置付け
2章 オープンアクセス(実現モデル;APC ほか)
3章 研究データ共有(研究データ管理(RDM)
研究データの利用)
4章 学術コミュニケーションを支えるオープンなインフラ(プレプリント;引用 ほか)
5章 その他の論点(異版にまつわるエトセトラ;“Access Broker”と呼ばれても ほか)
著者等紹介
佐藤翔[サトウショウ]
筑波大学大学院博士後期課程図書館情報メディア研究科修了。博士(図書館情報学)。現在、同志社大学免許資格課程センター准教授。大学図書館・学術情報流通に関する研究を起点としつつ、現在は人の情報行動の観点から図書館情報学全般を関心分野とする。2023年4月現在、オープンアクセスリポジトリ推進委員会(JPCOAR)運営委員、宇治市生涯学習審議会委員、大阪府立図書館協議会専門委員
林和弘[ハヤシカズヒロ]
東京大学大学院理学系研究科化学専攻博士課程中退。修士(化学)。現在、文部科学省科学技術・学術政策研究所データ解析政策研究室長。日本化学会にて電子ジャーナルとビジネスモデルの開発、オープンアクセス対応を先駆けて行った経験を生かして、オープンサイエンス政策作りと実践に携わる。G7、UNESCO、OECD、日本学術会議、内閣府、AMED他の活動を支援し、科学と社会の変容を促す。一般社団法人情報科学技術協会副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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