アンフォーレのつくりかた―図書館を核としたにぎわいの複合施設

個数:

アンフォーレのつくりかた―図書館を核としたにぎわいの複合施設

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年08月17日 04時15分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 320p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784883673766
  • NDC分類 016.215
  • Cコード C3000

内容説明

新図書館(アンフォーレ)の構想から運用に至るまでの経緯と、それらから得られた成果等の記録。市長、建築家、行政職員、デザイナー、図書館員、利用者など、さまざまな立場からの記述をまとめ、アンフォーレの多層性を描出!

目次

1 起動(神谷学市長インタビュー アンフォーレができるまで)
2 開発(構想段階から基本計画策定まで;事業計画策定から施設完成まで;要求水準の検証 ほか)
3 運用(アンフォーレの現状整理;より良いスタート―総論・人的資源が重要;排架計画とラベルの変更、「らBooks」の創設 ほか)
4 検証(中心市街地は活性化したか;特別寄稿2 日本一にぎやかな図書館をめざして;利用者の声1 子育て世代にインタビュー ほか)
資料編

著者等紹介

岡部晋典[オカベユキノリ]
1982年生まれ。筑波大学大学院図書館情報メディア研究科博士後期課程単位取得退学、博士(図書館情報学)。複数の大学の専任講師等を経て、現在、株式会社図書館総合研究所主任研究員。研究テーマは選書論、オープンアクセス、図書館とライフヒストリー等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ムーミン

16
アンフォーレという施設に対して、つくる側、使う側、運営する側などなど、様々な立場からの思いや願いがリアルに読みとれて、統一感のない述べられ方がとてもよいと感じました。2024/02/16

きゅー

4
愛知県の安城市に2017年、アンフォーレという複合施設が誕生した。この施設に含まれる図書館は、その先進的なデザインや利用サービスで注目されている。本書は、アンフォーレ開業に関わった様々な人のインタビューからなっている。そもそもアンフォーレ建設の最大の理由とは駅前地区の活性化のためであり、図書館はそのための呼び水として利用されたものだ。外部のコンサルタント会社に調査を依頼したところ、この規模の人口で賑わいを創出できる民間施設は無いと言われ、消去法で決まったものが図書館だったそうだ。2025/05/09

鳩羽

3
病院の跡地で、安城市の一等地を中心市街地活性化のために利用すると言う至上命題のために、市長や議員などの話し合い、視察といったトップの話から、計画、実現に向けての人の参集、運用のための計画、職員の現在の運用実態など、ひとつの図書館の建設と運営に関して、多角的に書かれている。ひとつの計画、建設でもこれだけの多くの人が関わり仕事をしていることに、素直に圧倒されつつ、職員の歯に衣着せぬ物言いに笑ってしまった。いろんな利用の仕方があるし、多岐に渡る図書館サービスが現実的に一望できる良い本。2024/05/30

skr-shower

2
他地区図書館本。図書館を街の賑わいに、は難しい。本当は地域の底上げ・格差減少の核になれば良いのだが。コンパクトシティにこれからなっていくのだろうけど図書館が核になり得るのか、無料貸本屋とは言わせまい。2023/07/25

Mie

1
ひとつひとつ、細やかなインタビューや記事が載っているので具体や現場の温度感が分かって面白い。かつ、辛辣な意見も載っていたりするのでそれもまた面白い。 図書館がまちの賑わいの拠点となるには外に出てもらう必要があるけど、実際それが達成できるか?というと、いかに図書館が外に出ていくかとリンクしていく気がする。実際、「施設の」賑わいにはなるけど「まちの」賑わいにはなっていないというのが現状に近いのかも。2023/04/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20770014
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品