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内容説明
そこで言及されている「指定管理者制度を導入した図書館の姿」は、実際の姿と一致しているのだろうか。本書は、日本の公立図書館に関する包括的データを用いて、マクロな分析を行うことにより、この答えを探ることを目的とする。具体的には、公立図書館を「指定管理者制度を導入した図書館」と「指定管理者制度を導入していない図書館」の二つに分け、その差異を明らかにする。また、時系列のデータが入手できる場合は、指定管理者制度導入前後の変化も明らかにする。
目次
第1章 本研究の背景と目的
第2章 公立図書館における指定管理者制度
第3章 カーリルを用いた所蔵図書・貸出状況の分析
第4章 レファレンスサービスの分析
第5章 各種利用量、開館状況、館長に関する分析
第6章 おわりに
著者等紹介
水沼友宏[ミズヌマユヒロ]
桃山学院大学経営学部講師、博士(図書館情報学)。1989年熊本県生まれ。2012年筑波大学情報学群知識情報・図書館学類卒業。2018年筑波大学大学院図書館情報メディア研究科博士後期課程修了。駿河台大学メディア情報学部助教を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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