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目次
スタイルとスタイリング
ライブラリアンの存在感
ライブラリアンの社会的イメージ
おしゃれに否定的な人の思考
非言語情報とコミュニケーション
危機管理対策としてのスタイリング
ライブラリアンの制服は諸刃の剣
自己承認が自分を変える
劇的「ビフォー・アフター」
なんといっても髪
あなたのくちびる、赤すぎませんか?
服のサイズと色の基本
個性あふれる現場のプロへのインタビュー
役立つスタイリング関連本の紹介
著者等紹介
広瀬容子[ヒロセヨウコ]
1965年福島生まれ。慶應義塾大学文学部図書館・情報学科卒業。日外アソシエーツ株式会社を経て、2003年ピッツバーグ大学大学院に留学、図書館・情報学修士号を取得。帰国後、国際的な情報サービスベンダー、トムソン・ロイター(現クラリベイト・アナリティクス)に就職。トップ営業として表彰されるなど実績を残し、2015年独立。現在、公共図書館運営のアドバイザリー業務、情報の利活用に関するセミナー講師やライブラリアンの国際交流支援、視察のサポートなど、幅広い取り組みを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごへいもち
22
楽しい本だった。本の外見が地味だなぁ。つい登場人物の学歴を見てしまう私…2019/12/03
marumo
22
化粧っ気なしのひっつめ髪。ちぐはな服に古ぼけたペタンコ靴。外見なんか気にする暇があったら、知識を深めるべき。と、これはライブラリアンの典型のひとつだそうで。最近は洒落た感じの人も多いと思うけど、確かにこういうイメージはあるかな?で、見かけも信頼される専門家らしくするべきですよ〜、いいことありますよ〜と具体的アドバイスをくれるのが本書。著者の実体験がベースなので説得力あります。図書館関係者は面白く読めると思います。2019/02/10
はるき
20
図書館員に特化したお洒落本。スーパーニッチかと思いきや、一般に応用できる面白い本でした。装いに気を配るのは、自分を丁寧に扱うこと。自分を丁寧に扱う人は他人からも尊重される。参考になります。2022/11/27
たんぽぽ
13
筆者はイメージコンサルタントの竹岡さんのアドバイスで人生が変わったとのこと。私もスタイリストさんみたいな方にお洒落の提案をしてもらう体験を一度はしてみたいなぁ。雰囲気が好みだったり、憧れるファッションも扱っていて、信頼できるスタイリストさんに、自分に合う着こなしやイメージづくりなど助言してもらえれば、新たな発見がありそう。お高そうだし、お願いする入口も分からないけど、人生をより楽しくチャレンジする力をもらえるなら、価値ありそう。本書では具体的なアドバイスは少ないが、お洒落心を少しは磨かなくてはと思った。2022/05/27
きゅー
7
ライブラリアンがキャリアアップするための一助としてのスタイリングについて書かれた一冊。ライブラリアンのスタイリングは一般的に地味で目立たないと、竹岡さんは言う。そしてまた、そうした服装からは専門職としての知性や経験も感じられないと。そうしたイメージを払拭するためのアドバイスが書かれている。ところで、本書を出版した樹村房は図書館関係のテキスト類を多数出版しており、司書資格を取ろうと勉強したことがある人なら、必ずこの出版社にはお世話になっているはず。だからこその本書の出版なのだろう。英断だ。2019/06/20