感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふじ
17
予習に。今の予算削減時代を生き残るために、図書館が利用内容の改革(脱無料貸本屋や自習室)や今まで来館しなかった人を巻き込むイベント実施、効果的な広報やサインをして周囲に図書館の有用性をPRしていきましょう、という本。冒頭はちょっと過激すぎて引いてしまった部分もあったが、実例ではできそうなことが多かったので安心。キャラクターを使った統一感あるサインやHPでの発信、としょかん朝市や、学校図書館の学びと連携した掲示なんかは取り入れて改善できたらいいなぁ。2019/09/20
鳩羽
10
資料を整え、その資料に精通し、利用教育するだけの組織としては図書館はもはや必要とされていないのではないか、という前提での図書館運営を考えさせる本。情報リテラシー教育に積極的に存在感を発揮していくためには、同志や味方を増やしていかなければならず、そのためにはPR活動が大切。掲示や広報だけでなく、働き方、人脈の作り方そのものにもデザインが重要だと思えるので、デザインとは何なのだろうと考えてしまった。ただ、ポスターの作り方等は、それ専用の本を参考にした方がいいように思える。2017/01/21
キャラメルベイベー@道北民
6
【図書館】すぐできるところは取り入れていきたいなと。2015/01/19
頼ちゃん
5
どちらかというと公共図書館向けですが、学校図書館にも参考になりました。2015/10/01
スターライト
5
図書館のPRの方法を具体例を写真とともにわかりやすく紹介した書。たしかに掲示物にしてもパンフレットにしても、作る側は相手の立場を見失いがち。どうしても伝えたいことを詰め込み過ぎてしまうきらいがある。やはり基本をきちんとおさえながら、見やすく伝わりやすいものを作らないと意味がない。図書館グッズがいろいろあることにも驚いた。2015/03/26
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