内容説明
明治期わが国に渡来した西洋音楽は昭和期に大きな花を開いた。そのとき登場し、日本の音楽界の基礎を築いた名手たちの足跡をレコードで辿る。
目次
第1章 黎明期のレコード録音
第2章 指揮
第3章 ピアノ
第4章 ヴァイオリン
第5章 管楽器
第6章 声楽
第7章 その他音楽家略伝
著者等紹介
野崎正俊[ノザキマサトシ]
本名・野崎正敏。1937年東京生まれ。1960年東京大学経済学部卒業、文学部美学科で西洋音楽史を故野村良雄氏に学ぶ。在学中より柏葉会合唱団に属してコーラス活動を行うと共に音楽評論の執筆を始める。後に学習院大学文学部史学科に学士入学、日本古代史を学んで2000年に卒業。クラシック音楽をはじめとするCDや映像作品の制作および編成を手掛け、音楽著作権業務にも携わった。これまでに『ショパン』『ムジカノーヴァ』『音楽現代』などの各誌、およびインターネット『クラシックニュース』にレギュラー執筆、読売日本交響楽団、札幌交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会の他、内外演奏家の演奏会、オペラのプログラムなどに執筆した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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