感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
蟹
2
著者は元海上自衛官で、防大でORの教育などに携わった。本書は、ORの発展や歴史について、特に軍事面に重点を置いて概説したのちに、軍事ORの主要理論である捜索理論、射爆理論、交戦理論についてその構成と概念を解説している。本書の特色は、本当にほとんど数式が出てこない点で(ランチェスターの2次方程式すら数式としては触れられない!)、その点のとっつきやすさは群を抜いている一方、戦後政治に対する呪詛のごとき批判が重たすぎる。また、自衛隊におけるORへの不信感については正鵠を射ていると感じられた。2018/03/31
Shun Ito
2
ORについて非常によくまとまっていて読みやすかった 数式に関して一切、使われておらず簡潔かつわかりやすく捜索、射爆、交戦の概要が書かれている。 筆者がORの導入本と位置づけているのもあり、より深い学習に向けて参考書籍を詳細に紹介していることもあり、ORに興味がある人はまずこの本から始めるといいと、他者にすすめることが出来る本である。2016/10/03
h t
0
ちょっと難しかったかな。 2014/05/23
-
- 電子書籍
- フルオートでしか洗濯できない人の男の家…