内容説明
「カジノ合法化請願を議決した」宮崎、熱海の叫びに続き、お台場、沖縄、大阪など続々と起こる全国各地域の声をこのまま黙殺していいのだろうか!?“ゲーミング法”の一日も早い制定こそが必要。その解決への切り札となる国会議員団も始動。
目次
第1部 21世紀新資本主義経済に乗り遅れる「カジノ悪玉論」
第2部 観光立国政策からカジノ創設のプロセス
第3部 日本でカジノは何時どこで実現するか
第4部 総合カジノ産業(カジノ産業複合体)の実像
第5部 あなたがカジノ巨大新産業の経営者・雇用者に参画できるノウ・ハウ
巻末資料編―カジノ産業で考えられる職種
著者等紹介
室伏哲郎[ムロブシテツロウ]
神奈川県生まれ。東京大学文学部中退後、雑誌記者、編集者を経て言論界に。「テレビ朝日」女性番組の司会、東京芸大で版画概論の集中講義、拓殖大学の客員教授を務めたことなどもある、政治、社会、経済、美術、女性問題、余暇遊技論など幅広い分野で活躍する学際ジャーナリスト。ノンフィクション・ノヴェルも書く作家、辛口の評論家。ソフトな語り口ながら、その不偏不党の一貫した姿勢とシャープな問題分析には定評があり、広いジャンルのファン、読者、視聴者の信頼を集めている。また、若者向け美術雑誌『プリンツ21』の発行人。創刊12年目の同誌が毎年公募する「プリンツ21グランプリ展」は、資生堂、トヨタ自動車、凸版印刷、東京電力、栄光、アールビバン、アートコムなど有力企業の協力を得て、今年10回目の巡回展を開催、世界各国からの応募者を集め、若い才能の発掘にメセナ活動を続けている。NPO法人アートアカデミー協会名誉理事長。一方、主宰する『パチンコ110番』の無料相談で、依存症などの悩みにも回答者として時間を割くなどユニークな社会活動も
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