目次
序章 患者窓口負担と後期高齢者医療制度の全廃を
第1章 医療保障の原理と原則
第2章 医療保障制度の成立史
第3章 敗戦前の日本における「国民皆保険」の形成と挫折
第4章 戦後日本における国民の権利としての医療保障の成立
第5章 医療保障の逆流的リストラの開始―経済危機、財政難を契機とする臨調「行革」による国庫負担削減主導の医療リストラ攻撃
第6章 小泉「構造改革」における不平等化・貧困化と「医療構造改革」
むすびにかえて
著者等紹介
相澤與一[アイザワヨイチ]
1933年1月26日山形県村山市に生まれる。1952年3月山形県立楯岡農業高等学校定時制「白鳥分校」卒業。1956年3月東北大学文学部西洋史科卒業。1958年3月東北大学大学院経済学研究科修士課程修了。経済学修士。1962年9月同大学院経済学研究科博士課程単位習得済みで中退。1963年12月経済学博士(東北大学第2号)の学位を受ける。職歴:1962年4月国士舘大学政経学部専任講師。1965年4月城西大学経済学部助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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