目次
第1部 中小企業の理論(中小企業の量的地位と役割;企業集団と中小企業問題;中小企業の労働問題;格差縮小への道)
第2部 中小企業の実態(系列・下請中小企業問題;流通問題とロードサイド店;サービス産業の中小企業;サービス産業の中小企業;地域経済と中小企業;地域コミュニティと中小企業―コミュニティ・ビジネスにおける女性;中小企業経営;ベンチャービジネス)
第3部 中小企業の政策と課題(中小企業政策の歴史と現代;中小企業問題と中小企業政策;新連携政策;地域経済再生と自治体の役割;創業支援政策,起業家政策)
著者等紹介
相田利雄[アイダトシオ]
1943年東京生まれ。長野県東筑摩郡波田村(現・波田町)に育つ。親は教護院(非行少年・少女の更正施設)の教護・教母。東京大学経済学部卒業、同大学大学院経済研究科博士課程修了。神奈川大学、国學院大學、中央大学等の非常勤講師を歴任。96‐97年度法政大学社会学部長。現在、法政大学社会学部教授、同大学大原社会問題研究所所長、財団法人・政治経済研究所評議員、財団法人・中央労働学園評議員
小川雅人[オガワマサト]
1947年北海道小樽市生まれ。東京経済大学経営学部卒業。東京都商工指導所、東京都産業労働局産業政策部を経て現職。その間、法政大学兼任講師、東京経済大学非常勤講師、放送大学非常勤講師、中小企業事業団(現中小企業基盤整備機構)・中小企業大学校非常勤講師他、国・自治体等の審議会等委員を歴任。現在、福井県立大学地域経済研究所准教授、千葉商科大学非常勤講師、中小企業基盤整備機構中心市街地活性化サポートマネージャー、福井県大規模小売店舗立地審議会委員他。中小企業診断士
毒島龍一[ブスジマタカカズ]
1954年群馬県太田市生まれ。専修大学大学院商学研究科博士後期課程修了(単位取得)、中小企業事業団(現中小企業基盤整備機構)の研究所・大学校にてマーケティング分野と中小企業関連の公的政策分野の調査研究に取組む。これまでに、法政大学、専修大学、東海大学、中小企業大学校等で非常勤講師を歴任。現在、千葉商科大学教授。他に、国内・国外で公共機関の専門委員やセミナー講師を兼務。ごく最近では、産業観光で注目される地域特有の諸資源の発掘、コミュニティの再生や商店街とNPOの協働化課題に取り組む一方、関連テーマで国内、国外のテレビやラジオ番組にもゲスト出演
川名和美[カワナカズミ]
1966年東京生まれ。駒澤大学大学院経済学研究科経済学専攻博士後期課程修了。政府系シンクタンク財団法人中小企業総合研究機構客員研究員を経て2001年より広島修道大学商学部専任講師。現在、広島修道大学商学部教授(中小企業論)、広島経済大学非常勤講師(スモールビジネス論)、日本ベンチャー学会女性と企業研究部会代表世話人、財団法人広島市産業振興センター評議員、大学では起業家精神養成講座も担当し実践型起業家教育カリキュラム構築に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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