目次
序説 新しい世紀、新しい社会のための経済学は?
第1論 経済学と社会主義―人間・自然・社会の新しい時代のために
第2論 人間・社会と貨幣、貨幣とは何か?―経済人類学のマルクス貨幣論批判
第3論 マルクスの「価値形態」論と「交換過程」論―学説と論争の本源的検討
第4論 『資本論』の未完成と新MEGA・第2部門の公刊―マルクスの『資本論』の仕上げ作業
第5論 『資本論』と「国家」論―「4)国家」への上向の問題
結説 マルクスの『資本論』および「プラン」の完成のために―体系の眼目となるべきもの
著者等紹介
田中菊次[タナカキクジ]
1918年東京都(当時、東京府下)に生まれる。1947年東北大学法学部卒、同経済学部教授、東洋大学経済学部教授を経て、東北大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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