目次
ヘーゲルにおける“精神の哲学”の構想
基本性格 ヘーゲルにおける“精神”の概念とその意義
若きヘーゲル 「人倫における悲劇」から「市民社会」の誕生
精神現象学 “精神”の条件―ヘーゲル哲学と功利性原理
論理学 魂(Seele)から精神(Geist)へ―ヘーゲル論理学における形而上学的心理学批判
法哲学 個々人は普遍的意志を担いうるか?―ヘーゲル『法の哲学』において人民を精神と捉える意味
自然哲学 「自然の無力」から精神へ
美学 ヘーゲル哲学における制作と享受の弁証法―『美学講義』以外のテクストから
歴史哲学 「自由」を原理とする歴史哲学の射程
哲学史 他なるものをめぐって―フォイエルバッハの批判を受けて
弁証法 誤解されたヘーゲル―マルクス的解釈との関連で
著者等紹介
岩佐茂[イワサシゲル]
1946年生まれ、一橋大学社会学研究科教授
島崎隆[シマザキタカシ]
1946年生まれ、一橋大学社会学研究科教授
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