内容説明
本書では、七〇年代半ば以降の現代の文学・児童文学に学びながら、それらの文学作品がどのような視点、問題意識から、こども・少年・青年の問題、あるいは、教育・教師の問題に迫っているのか、さらに、それらの作品に学ぶ中で、こども・教育の問題がどのように見えてくるのかを考える。
目次
第1章 受験競争・管理教育をめぐって
第2章 いじめと登校拒否をめぐって
第3章 こどもの自殺、非行・少年事件をめぐって
第4章 こども・青年の性をめぐる問題
第5章 こどもの中の希望と未来
著者等紹介
前島康男[マエジマヤスオ]
1950年埼玉県大宮市生まれ。1984年熊本大学教養部に赴任。1997年熊本大学教育学部に転任。2000年東京電機大学理工学部に赴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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