内容説明
この本は、子どもの絵に関する、著者の思索の断片を集めたものである。
目次
絵が苦手だ。子どもの絵を理解できるか?
子どもの絵を愛するのに、理屈など要るのか?
子どもは、早く大人にすべきではないのか?
子どもは、発達させるべきではないのか?
子どもの絵の、どこがおもしろいのか?
どうしたら、子どもの絵を理解できるか?
大人と子どもの発想は、どう異なるのか?
子どもは、いつの時代にも、絵を描いたのか?
大人はなぜ、子どもの絵に関心をもったのか?
自由に絵を描かせることは、重要なことか?〔ほか〕
著者等紹介
飯島勤[イイジマツトム]
「児童美術教育研究会」・「創造美育協会」所属。「創造共育研究所・夢塾」を主宰し、教育に関する研究・調査・相談・実践に取り組む。「障害児を普通学校へ・全国連絡会」世話人。「日本社会臨床学会」・「障害者の教育権を実現する会」運営委員等を経る。全ての子どもが、能力主義的画一教育から解放され、共に生き共に学びながら、自己を磨けるよう願って活動している
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