内容説明
本書では、論理学の中でも特に現代においても有効性をたもっている部分を叙述した。まず伝統的形式論理学、次に、形式論理学の現代的形態である記号論理学の諸体系のうち、初等的な二つの体系、すなわち、命題論理学と述語論理学を取りあげた。
目次
伝統的形式論理学
記号論理学(命題論理学;述語論理学)
弁証法的論理学
著者等紹介
仲本章夫[ナカモトアキオ]
1935年東京都に生れる。1961年東京大学文学部哲学科卒業。現在東京都立短大名誉教授。主著に『論理学』(1974年、汐文社)、『科学的理念と認識論』(1980年、青木書店)、『理性の復権』(1985年、新日本出版社)、『形式論理学入門』(1987年、創風社)、『生活のなかの哲学』(1987年、創風社)、『続・生活のなかの哲学』(1988年、創風社)、『現代の流行思想』(1990年、学習の友社)、『哲学入門』(1992年、創風社)、『論理と認識の世界』(1993年、創風社)、『科学思想論』(1998年、創風社)。編著に『認識・知識・意識』(1992年、創風社)、『現代哲学のトポス』(2000年、創風社)
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