内容説明
本書は、東北大学大学院文学研究科(社会学専攻)に提出した同名の課程博士論文をもとにしている。経済学とは問題の立て方が違うところが面白い。
目次
第1章 マルクスにおける「個」と共同性の問題圏
第2章 近代的「個」の再構成
第3章 社会的行為の「として」構成
第4章 個人の主体化と資本の主体化
第5章 マルクスの「下向法」―「抽象的」であるとはいかなることか
第6章 上向法の問題構成―リアルなものから抽象をへて再びリアルなものへ
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