内容説明
今日の激動期の中小企業の実態を未来の読者にも正確に語り伝えるため、本書は現代を捉え、近い将来を見とおして構成した。中小企業を経済のグローバル化の中で日本の経済や大企業の動向などとの関連で捉えることを重視し、中小企業経営者、自営業者、中小企業の労働者に希望や展望をもてるような対応や方向を示している。
目次
第１編 中小企業概論（日本の中小企業の量的地位と役割；独占資本主義と中小企業問題；中小企業の残存・新生メカニズムと中小企業の上限）
第２編 現代の中小企業問題（中小企業の労働問題；系列・下請中小企業問題；中小企業の流通問題；中小小売業と商店街問題；サービス業の実態と課題 ほか）
