「住まいの読本」シリーズ
地方創生の切り札 新たな建築材料CLTとは

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  • サイズ B6判/ページ数 108p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784883510993
  • NDC分類 524.21
  • Cコード C2052

目次

第1章 国産材は日本の貴重な再生可能資源―東京オリンピックでも注目(利用期を迎えている国産材;国も国産材活用を推進;木造はRC造やS造と比べて建設コストを抑えられる場合も;2020年の東京オリンピック開催に向け木材利用が進む)
第2章 世界で急速に普及するCLT―木造建築に新たな可能性をもたらす(木材の欠点を克服するヨーロッパ生まれの木質材料;世界で次々と登場するCLT建築)
第3章 地方創生でも脚光 官民あげての取り組み進む―CLTの告示施行で普及拡大に一層の弾み(急ピッチで進むCLT関連の法整備;地方創生に寄与)
第4章 CLT建築の先進事例が続々―活用ポイントも徐々に明らかに(先進事例1:銘建工業 CLTのパイオニア 高知県で3階建社員寮;先進事例2:協同組合オホーツクウッドピア 日本初の非住宅CLT;先進事例3:ハウステンボス、未来型宿泊施設にも活用;先進事例4:高知県森林組合連合会など豊富な森林資源を活用;先進事例5:(一社)日本CLT協会など CLTを用いた住宅モデルを提示
日本各地でCLT活用促進の動き)
第5章 特別対談 木材資源をどう活かすのかCLTをきっかけに考え直す 地域に活力をもたらし、新たな輸出産業となる可能性も―(一社)日本CLT協会会長 中島浩一郎氏×東京大学名誉教授 有馬孝禮氏

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

西下健治

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僕も仕事上の大切な次世代材料として注目しています。ただ、国産材使用は良いけど、綺麗な言葉の上に補助金に群がる現実に無性にやるせなさを感じる。真面目にきちんと向き合いたいです。2016/09/04

せいや

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近年建築材料として注目されているCLT(直交集成板)を紹介する一冊。日本には豊富な森林資源があり、木材をCLTとして活用することで、木の良さを活かしつつ、林業等、地方の活性化にもつながる。木造建築に携わる人間としては、今後のCLTの動向に注目したい。2016/08/17

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