野鳥美を求めて

熊谷 勝【著】

青菁社（2020/10発売）

• サイズ B5変判／ページ数 72p／高さ 20X22cm
• 商品コード 9784883503353
• NDC分類 748
• Cコード C0072

著者等紹介

熊谷勝［クマガイマサル］
１９５７年岩手県一関市生まれ。１９７６年陸上自衛隊に入隊。仙台駐屯地写真班に配属。１９８０年除隊後、北海道室蘭市に移住。以後、野鳥の写真を本格的に撮影し、発表する。その他、自然をテーマにした講演、額装写真の販売、ウォッチングガイド等も行っている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[starbro]

最近我が家の近くの電線にヒッチコックの「鳥」ばりに野鳥が大量に集結しているので、気になって野鳥の写真集を観ました。日本の四季に合わせて美しい野鳥の数々、秋に眺めるには好い感じです。 https://www.youtube.com/watch?v=jXg_aZH21YQ

2020/10/30

[booklight]

北海道在住の写真家、背景も含めて「野鳥美」を表現する要素、というだけあって写真全体のトーンが非常に美しい。自然環境も写真の一部ということで、家から４－５分のところで撮影している。北海道うらやましい。雪の梢の間から見えるシマフクロウ。雪の公園にたたずむツグミ。海藻の森の上を飛ぶアオサギ。ノビタキの雨宿り。アカトンボを見上げるモズ。どの写真も、特別ではないけど、美しい物語の中の一枚のようで、しかも日常の美を感じることができた。なるほど、考え方で世界が変わるだけでなく、美しさの感じ方でも世界はかわるんだな。

2021/07/17

[凛風(積ん読消化中)]

最近、読んでいる本がドロドロで、疲れるので、心の浄化用に購入しました。美しい。ただただ美しく愛らしく、囀りの声が聞こえるような写真です。主役の鳥と背景の色合い、光のバランス、何もかも選び抜かれた上での一瞬の切り取りに、ため息が出るばかり。この本を紹介されていた読友さんに感謝感謝です。

2021/09/17