著者等紹介
高橋真澄[タカハシマスミ]
1959年北海道生まれ。大学時代から北海道の山を中心に撮影を始める。1990年に初めて写真集「NORTH LAND IMAGE」を出版。1995年上富良野町に「NORTH LAND GALLERY」をオープン。北海道の美瑛富良野を中心とした広大で清涼な自然風景を、独自の感性で撮り続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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chantal(シャンタール)
80
珍しく仕事を持ち帰ってしまい、週末なのに本が読めなかった寂しい夜に開いて眺める。春と言えばやはり桜。北の大地にも桜は咲くんだなあ。鑑賞を目的としたソメイヨシノではなく、山桜。本当に山を桜色に染めるのだ。父の所でも見られる光景。でも北海道の山桜はバックに雄大な雪山を従え、凛と咲いている。地面に目を移せば雪を割って咲く花たち。やっぱり春はいいよね、生きてるって感じるよね。日本の桜、もう2年も見ていない。せめて写真集で自分を慰める夜更けかな。2021/04/17
Tomokazu Kumada
16
写真家・「高橋真澄」さんによる北海道の四季の一つ一つを丁寧にカメラで切り取ったシリーズ、『AUTUMN』→『WINTER』→そして今年の3月末に出版されたばかりの『SPRING』。雪解けから新たに芽吹き始める新緑が目に眩しい植物や大地・雪の残っている中から顔を出して咲き出す華花・雪解けの大地に山肌に一斉に咲き誇る桜の数々・真っ白だった世界から雪解けと共に北海道に待ち望んだ次の季節を知らせる色が1つずつ増えていき、陽だまりのぬくもり・澄みわたる淡い空・大地を彩る春の写真集。2013/04/16
喪中の雨巫女。
6
《書店》春色に溢れた写真集。早く春にならないかなあ。2013/02/22
茶太郎
1
雪解けとともに芽吹き始める緑に花。特に桜が印象的でした。2023/08/02