内容説明
子どもはもともと一人ひとりが個性的ですばらしい存在です。一人ひとりのすばらしさを伸ばすために、私たち大人にできることをもう一度考える必要があります。子どもたちが多様な環境とのかかわりの中で学び、個性を伸ばし、いきいきとした毎日を送りながら、大人になったときにそのかかわりが人生の糧となることを願っています。本書は、そうした願いを、著者自身の三五年間に及ぶひまわり幼稚園での直接の体験を基に書いたものです。
目次
第1章 友だち同士のおしゃべり(待ってって言うたやろ;ぼくちゃんとしてんのに ほか)
第2章 先生と話す(なんで?どうして?;そんなん算数とちがう ほか)
第3章 お母さんの言葉(言うとおりにしてるんや;あかんもんはあかん ほか)
第4章 家族と過ごす(お父さんがおこられた;お料理じょうずやねん ほか)
第5章 お母さんの悩み(実は甘えんぼう;どっちでもいい ほか)
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- 和書
- 心で犯す罪