内容説明
どうせ一度の人生ならば、でっかく咲かそう男の命。四千人の女を抱いた男の壮絶な自伝的告白小説。
目次
序章 昼下がり、横浜の人妻たちと
第１章 童貞卒業とナンパへの目覚め
第２章 最初の結婚の頃
第３章 地獄の始まり
第４章 暗黒の日々と妻とのほんとうの別れ
第５章 取立屋からプロのカメラマンへ
第６章 新たな出発へ向けて
著者等紹介
錦岡龍司［ニシキオカリュウジ］
１９５９年和歌山県で生まれる。中学卒業後、自動車メーカーに入社し鈴鹿工場に勤務するが、一年ほどで退社。以後、転職を繰り返す。十八歳で童貞を卒業、横浜・東京・千葉など日本全国をはじめ、世界各地へ進出し活動、女性遍歴を重ねる。三十代でプロカメラマンとして活躍、ネットワークビジネスの会社も設立し、モデル派遣や映画制作にも進出するが、十年で撤退。ある治療家に弟子入りし、全国行脚の治療に同行、人としての再起を図りつつ自分の経験を生かして他人の心の治療になればと思い、作家への転職を果たす
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