内容説明
生きる目的を見つけられず、漠然と日々を過ごしていたフツーの青年「夢元」。旅先のタイで、慶長遣欧使節の末裔だという藤原老人と出会う。藤原老人に不思議な懐かしさを覚えた夢元は、使節の跡をたどる旅に出る…。現代と1613年、交錯する二つの旅の果てに見えたものは?時空を越えた壮大な自分探しの物語。碧天歴史小説大賞出版化奨励作。
著者等紹介
菅原じゅん[スガワラジュン]
1954年12月25日宮城県生まれ。1979年東芝EMIより三人グループでデビュー。約三年間活動後、解散。その後自営業、サラリーマン生活を経て1990年渡米。現在ロス・アンジェルス在住
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