内容説明
本書は、画期的な歴史小説であるとともに、今日の超大国の生みの親、当初三代の代統領、ワシントン、アダムス、ジェファーソンの合同伝記でもある。それぞれに個性豊かで、異なる背景、生い立ちの三人が、権力の座を巡り、また私的に、どう交わり、鎬を削ったか、二〇〇年前の人物像が目の前に活き活きと甦る、一服の清涼剤のような描写によって、日本人が知らなかった大統領のエピソードが綴られている。
著者等紹介
国生一彦[コクショウカズヒコ]
弁護士(元三菱銀行勤務)、2004年4月から東洋大学法科大学院教授兼任(国際契約法、金融法、担保法など担当)
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