内容説明
少年には天性のバッティングセンスと家族愛があった。少年が抱きつづけた夢。それはプロ野球選手になること。家族や周囲の人々に見守られ、少年は、チャンスに強い強打者に成長していく。夢が手に届きかけた時…24歳で交通事故死した野球青年の短くも熱い日々を父が綴った青春譜。
目次
第1章 通報
第2章 家族の生い立ち
第3章 幼年期 アメリカ生活
第4章 小学校時代
第5章 中学校時代、シニア・リーグとの出会い
第6章 杜若高校野球部時代
第7章 愛知学院大学野球部時代
第8章 三菱重工名古屋・社会人野球時代
第9章 その時―事故・入院・旅立ち
第10章 その後―残された家族の思い
第11章 豪人との野球人生で感じた日本の野球の事