内容説明
幻の王国・楼蘭、砂漠の大画廊・莫高窟、秘境・チベット…「あした(未来)はもっと面白い」という精神のもとに、自らの足と眼と耳で確かめたシルクロードの真実。
目次
第1部 シルクロード三〇〇〇年の歴史・幻の王国「楼蘭城」を求めて(大中国と西域;幻の王国「楼蘭」を求め、歴史の先人の足跡を辿って)
第2部 東西交流のオアシス「敦煌」とシルクロードの要衝(西域と「シルクロード・駱駝紀行」;世界自然遺産を訪ねて)
第3部 「西域」からチベットの自然を訪ねて(再び文明の十字路「西域」を行く;標高五〇〇〇mの高地を行く;三国志の舞台を訪ねて)
著者等紹介
水野義文[ミズノヨシフミ]
1939年11月、名古屋に生まれる。愛知商業高校から千代田生命保険会社に入社。その後、名城大学法学部法律科を卒業。広島・奈良・松山・東京などを転勤する。97年、名古屋にて退職。「大地を歩く会」世話役。NPO法人(特定非営利活動組織)「ネットワーク大地」(二〇〇三年設立)理事。現在名古屋市在住
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