内容説明
メキシコ・アメリカ遊・留学後、３３歳でスズキ株式会社に入社。つねに本音で行動する著者は、ダラダラ続く会議にあきれ、サービス残業は一切拒否、昇進も堂々と要求し、わずか５年で南米コロンビアの子会社社長に就任する。現地では輝かしい実績を残すが、口が災いしたのか本社の評価は高まらない…。最終的に「懲戒解雇」の道をみずから選んだ男が問う、会社の、サラリーマンの、日本の、あるべき姿。
目次
断り
初めての海外旅行
メキシコ行き
メキシコ東芝での仕事
ガテマラ行き
マリア
ついに米国留学と留学先での成績
日本で就職活動の開始
米語講師
今日、ヘレンカーチスから「来い」と言われれば即座に受けてしまうだろう〔ほか〕
著者等紹介
田辺清人［タナベキヨヒト］
神奈川県生まれ。Ｃａｌ Ｓｔａｔｅ Ｕｎｉｖ．Ｌ．Ａ．卒業。スズキ株式会社解雇後、外語学院にて、米・西語の非常勤講師を務める
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