内容説明
良雄は一人、苦い思い出を連れてボンベイに降り立った。ここから自分だけの旅が始まるのだ!シタールの哀調を帯びた音色が彩りを添えてくれる。と、勢い込んで出発したものの、日本とは勝手の違うことばかり。日本の常識が通らないのがインドの常識。戸惑いながらも、いつの間にか飲み込まれて…!?喧騒と雑然の愛すべき国・インド。その大河に逆らいきれない良雄の辿りついた先とは。
著者等紹介
清水一滴[シミズイッテキ]
1956年、東京に生まれる。立教大学文学部を卒業後、東京都で小学校の教職につく。現在、調布市で心身障害学級を担当している。インド渡航歴四回。その際、マザー・テレサにもお会いする
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