内容説明
今のニッポン、「なんぼなんでも…」とツッコミを入れたくなることが多すぎる！人気先行の首相に異議を唱え、戦争に走る超大国に疑問を投げかけ、事件の陰の犠牲者に深く同情しつつ、理不尽な凶悪犯罪に憤る。そんな反骨のフリージャーナリスト・中内玲が、政治・社会・スポーツ・文化・芸能などジャンルを問わず、日々の出来事に異論反論をぶちかます熱血ニュースコラム集。
目次
２００１年・夏（心の迷宮―大阪・児童殺傷事件；人間の顔―ハンセン病国家賠償訴訟 ほか）
２００１年・秋（野球小僧に逢ったかい―大リーグ至上主義を越えて；“雑居”の街で―新宿・歌舞伎町ビル火災 ほか）
２００１～２００２年・冬（百年の悔い―諫早湾干拓と川辺川ダム；ネズミに擦り寄る猫―民主党という矛盾 ほか）
２００２年・春（三顧の礼―沖縄・３０年目の選択と新地位協定；仰げば尊し―“ゆとり教育”の危うさ ほか）
２００２年・夏（妄言―官房長官の核保有発言に抗議する；６月の憂鬱―ワールドカップのお通りだ！ ほか）
著者等紹介
中内玲［ナカウチリョウ］
１９７０年、高知県生まれ。新聞記者、編集者などを経て現在フリージャーナリスト、ライター。２００１年夏からインターネット配信がスタートした「ニュースコラム」で意欲的に発言を行う一方、ライフワークである日本の近現代史、特に昭和史を市井の人々の視線から読み解く試みを続けている
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