感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ともゑ
5
著者は水俣市の山間部にある村おこし施設「愛林館」の館長であり、山林と棚田の保全を目標に多種多様な活動を活発に行っている。この本は著者が新聞等に寄稿した文章をまとめたものである。なので内容は重複したものも多いが、繰り返し述べられているのは環境保護にはお金と労力が必要な事と山村の暮らしの魅力である。理念だけでなく積極的に実践し、主催者も参加者も楽しそうなのがとても良かった。まずは関心を持つ事から。なので、良かったら「愛林館」で検索してみてください。2019/10/18
