内容説明
長崎県諌早に生まれ福岡市で活動する一法律家が時にするどく、時にやさしく、日々移り変わる折々の風景から世の日常に潜む危機までを日記風の筆致で記すのびやかなエッセイ。九九歳になる父の長崎での被爆記収録。
目次
1 諌早に生まれて
2 日常のなかの法
3 さまざまな事件と法
4 裁判員裁判の行方
5 改憲論議と市民社会
6 世の動きに思う
7 つれづれに記す
憲法・被爆・袴田事件・裁判員裁判―あとがきにかえて
著者等紹介
前田豊[マエダユタカ]
1949年3月長崎県諌早市にて出生。2009年4月九州弁護士会連合会理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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