出版社内容情報
黒炭窯、白炭窯、ドラム缶窯、伏せやき窯などの窯のつくり方、炭の材料から炭のやき方、楽しみ方をイラストを多用して詳しく解説。東京の奥座敷ともいえる八王子市恩方に、野外の炭やき窯ミュージアムのごとく黒炭窯、白炭窯、ドラム缶窯、伏せやき窯などを設置。ここで20年にわたり炭やき塾を開催し、延べ1000名余りの卒塾生を送り出している。
それぞれの窯の仕組みとつくり方から、炭の材料・やき方までをイラストを多用して詳しく解説。炭と炭やきの価値、有用性、とくにエコロジー&リサイクルに役だつことを明らかにする。1998年刊行のものを新装、一部改訂して復刊。
炭やきの有用性を発信~序に代えて~
第1章 スミにおけない炭と炭やきの効用
第2章 基本の黒炭窯をつくって炭をやく
第3章 高温の白炭窯をつくって炭をやく
第4章 ドラム缶窯などをつくって炭をやく
炭・木酢液インフォメーション
ほか
恩方一村逸品研究所[オンガタイッソンイッピンケンキュウジョ]
編集
杉浦 銀治[スギウラ ギンジ]
監修
広若 剛[ヒロワカ ツヨシ]
監修
高橋 泰子[タカハシ ヤスコ]
監修
目次
第1章 スミにおけない炭と炭やきの効用(炭の成分と構造・特性;炭の種類と特徴・用途 ほか)
第2章 基本の黒炭窯をつくって炭をやく(黒炭窯の主な種類と特徴;標準黒炭窯づくりの資材・道具 ほか)
第3章 高温の白炭窯をつくって炭をやく(白炭窯の主な種類と特徴;白炭窯づくりの資材・道具 ほか)
第4章 ドラム缶窯などをつくって炭をやく(縦型ドラム缶窯をつくって炭をやく;横型ドラム缶窯をつくって炭をやく ほか)
炭・木酢液インフォメーション(炭やきの里の「炭やき塾」の試み;幻の「案下炭」をよみがえらせる ほか)
著者等紹介
杉浦銀治[スギウラギンジ]
愛知県生まれ。農林省林業試験場木材炭化研究室長、炭やきの会副会長、国際炭やき協力会理事、多摩炭やきの会「炭やき塾」名誉塾長などを歴任
広若剛[ヒロワカツヨシ]
宮崎県生まれ。国際炭やき協力会事務局長、多摩炭やきの会「炭やき塾」塾長などを務める
高橋泰子[タカハシヤスコ]
宮城県生まれ。緑と水の連絡会議(島根県)代表などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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