農の生け花とともに―出会いと学びに感謝をこめて

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  • サイズ A5判/ページ数 81p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784883403288
  • NDC分類 793.04
  • Cコード C0072

出版社内容情報

野菜や果物などを生かして飾る農の生け花。著者による四季折々の農の生け花の作品を主に紹介。取り組み方などについても解説する。野菜や果物などを生かして飾る農の生け花。1970年代から各地に愛好会が発足したり、3年ごとに全国の集いが開かれたりしている。農の生け花には伝統的な生け花のような法式はなく、規格外の農作物や昔ながらの農具、使い古しの民具などをいつでもどこでも自由自在に生かし、農的暮らしに潤いをもたらすもの。著者による四季折々の農の生け花の作品60点余りを主に紹介し、農の生け花とのかかわり、農の生け花の歩みと取り組み方などについても解説する。

はじめに
第1章 春 いのち芽吹いて
第2章 夏 涼風そよぐ木陰で
第3章 秋 妙なる実りに感謝して
第4章 冬 静まりの大地を慈しむ
第5章 農の生け花の魅力と取り組み
あとがき
ほか

小宮 満子[コミヤ ミツコ]
著・文・その他

内容説明

本書の「農の生け花」は、著者が第2回「農の生け花」愛好者全国の集い(1991年、岩手県松尾村、現・八幡平市)に参加して以降に制作した多くの作品の中から、カバー作品などを合わせ60点余りを選んで掲載したものです。

目次

第1章 春いのち芽吹いて(野焼きの跡に;春を運ぶ ほか)
第2章 夏涼風そよぐ木陰で(田植えの準備;大胆な素材 ほか)
第3章 秋妙なる実りに感謝して(初めて実ったクリ;ひこばえの頃に ほか)
第4章 冬静まりの大地を慈しむ(竹の生涯;冬の分校にて ほか)
第5章 農の生け花の魅力と取り組み(農の生け花の由来と歩み;農の生け花への参加と取り組み ほか)

著者等紹介

小宮満子[コミヤミツコ]
神奈川県の兼業農家出身。18歳から生け花を龍月古流家元の入澤光翠氏に師事。20歳代半ばで免許皆伝・江月庵(小宮光満)。武相展、神奈川県花道連盟展などに出瓶。1991年、農の生け花愛好者全国の集い(岩手県松尾村、現・八幡平市)に参加し、「農の生け花」提唱・指導者の横井友詩枝氏と出会って以来、教えを受けながら創作を続ける。食品関連会社など勤務のかたわら仲間と交流を深め、作品を日本農業新聞に発表したり、全国の集いの場に参加して作品を展示したりする。定年退職後もグループやまゆり(農の生け花の集まり)の仲間などとともに、あしがり郷瀬戸屋敷(神奈川県開成町)など地域の施設で「農の生け花」の創作、展示活動を広げ、普及に努めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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まりこ

11
出荷出来ない野菜、果物、昔ながら農機具使い古しの民具を生かす農の生け花。一輪車や水田車輪、木の梯子がとても愛らしい。2018/12/09

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