出版社内容情報
農業分野への障がい者の就労が増加している。各地の実践事例をもとに農福連携、および農福+α連携による地域づくりを具体的に示す。農業分野への障がい者の就労が増加している。各事業所や企業の特例子会社、農業法人などの取り組みが追い風になっているが、その根底には農の福祉力があることを見逃せない。全国の実践事例をもとに、互いに共感しながら「共創・共生」の地域社会づくりをすすめていくための方策を提示する。
農福+α連携で地域をひらく~序に代えて~
第1章 農と福祉の結びつきと可能性
第2章 農福連携によって福祉力を高める
第3章 事例にみる農福連携の多様な展開
・農福連携の広がり
・農福から農福+α連携へ
第4章 農の福祉力を活かし地域をひらく
おわりに
ほか
濱田 健司[ハマダ ケンジ]
著・文・その他
目次
第1章 農と福祉の結びつきと可能性(農と福祉の関係と農の福祉力のとらえ方;農の福祉力による効果 ほか)
第2章 農福連携によって福祉力を高める(農業の従事者・生産額の推移;障がい者福祉の現状 ほか)
第3章 事例にみる農福連携の多様な展開(農福連携の広がり;農福から農福+α連携へ)
第4章 農の福祉力を活かし地域をひらく(多様な主体が輝きその力で地域が輝く;農の福祉力が地域をひらく)
著者等紹介
濱田健司[ハマダケンジ]
一般社団法人JA共済総合研究所主任研究員。1969年、東京都生まれ。東京農業大学大学院修了。農業経済学博士。農の福祉力、障がい者就農、農福連携などについて調査研究。農林水産省農林水産政策研究所客員研究員なども務め、著述・講演活動、さらには国、自治体、現場への助言・協力も精力的に行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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