内容説明
大切なのは水と空気、食べもの、人々の助け合い。いのちと暮らしを最優先に、子どもたちや仲間と「脱原発・地域再興へ」と歩みだす。
目次
第1章 「見えない戦場」になった福島
第2章 自然農による30年間の自給生活
第3章 子どもたちを守ろうとしない県と国
第4章 「子ども福島ネット」の活動を開始
第5章 福島の女性としてのメッセージ発信
第6章 放射能汚染による健康被害と分断
第7章 感謝される福島になることを願って
著者等紹介
佐藤幸子[サトウサチコ]
「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」代表。福島県伊達郡川俣町生まれ。地元の商工会議所勤務後、結婚を機に農業従事。長男誕生をきっかけに「やまなみ農場」として有機農業による自給生活を始める。やがて田畑を耕さず、肥料、農薬を用いず、草や虫を敵としない自然農に転換。自然農自給生活学校を開設し、多くの研修生を送り出す。自然農の考え方を基本にNPO法人青いそら設立、障がい者の日中活動支援のための「共働福祉農園麦の家」と「ヘルパーステーションおはよう」運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。