目次
第1章 自然農の果樹を育てるにあたって(環境に負荷をかけない自然農の果物づくり;栽培する樹種・品種と苗木の選び方;植えつけ場所の選定;植えつけ方の基本;果樹に合った仕立てと適切な手入れ;樹下の草の管理と病害虫・鳥獣害対策;柑橘類の育て方のコツ;収穫のポイントと保存・加工;必要な用具と資材)
第2章 自然農による果物づくりの実際(落葉果樹;常緑果樹;小果樹・蔓性果樹)
第3章 報告自然農の果物づくり事始め(多彩な恵みをもたらす自然農の果樹園で;妙なる畑で適地適作の果樹づくり;実を結ぶ果樹園は虫や鳥が飛び交う楽園;自然農はシンプルで美しく、静かな農)
著者等紹介
川口由一[カワグチヨシカズ]
1939年、奈良県生まれ。農薬・化学肥料を使った農業で心身を損ね、いのちの営みに沿った農を模索し、1970年代半ばから自然農に取り組む。自然農と漢方医学をともに学ぶ場(妙なる畑の会、赤目自然農塾、漢方学習会)をつくり、福岡自然農塾などをはじめとする全国各地の学びの場に自然農の考え方、取り組み方を伝えている。愛媛大学農学部大学院非常勤講師などを務める
三井和夫[ミツイカズオ]
1951年、山梨県生まれ。八ヶ岳自然農の会・学びの会、結まーる自然農園(山梨県北杜市)
勇惣浩生[ユソウヒロオ]
1960年、和歌山県生まれ。梅の里自然農園(和歌山県みなべ町)
延命寺鋭雄[エンメイジトシオ]
1945年、兵庫県生まれ。淡路島にて自然農実践(兵庫県淡路市)
柴田幸子[シバタユキコ]
福井県生まれ。里の田伊賀(三重県伊賀市)。赤目自然農塾世話役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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