目次
プロローグ いま、なぜ固定種の種が重要なのか
第1章 無肥料自然栽培の考え方・取り組み方
第2章 旨い果菜類の固定種とつくり方のコツ
第3章 旨い葉茎菜類の固定種とつくり方のコツ
第4章 旨い根菜類の固定種とつくり方のコツ
第5章 旨いマメ類の固定種とつくり方のコツ
著者等紹介
野口勲[ノグチイサオ]
1944年、東京都青梅市生まれ。手塚治虫の担当編集者などを経ながら1974年、実家のある埼玉県飯能市にて家業の種屋を3代目として受け継ぐ。店名を野口のタネ・野口種苗研究所とし、個性的な風味、形質をもつ固定種野菜の種を取り扱う。2008年、山崎記念農業賞受賞
関野幸生[セキノユキオ]
1971年、埼玉県富士見市生まれ。建築・塗装、自動車整備などに従事した後の2001年、実家の跡継ぎとして就農。それまでの慣行栽培から減農薬栽培などを経て、農薬、肥料をまったく使用しない無肥料自然栽培と自家採種を実践。関野農園代表。2010年から無肥料自然栽培を普及、提唱する団体nico(にこ)会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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carl
19
面白い、読み物のつもりではなく購入しましたが、読み物として面白かった。交雑しやすい野菜等を知りそういえば甘長唐辛子と獅子唐と万願寺唐辛子を食べ比べたくて昨年並べて栽培したら変な獅子唐ができたが、交雑し易い種だったとは知らなかった。読みやすく、実践してみたくなる事が沢山書かれていた。これは畑(家庭菜園ですが・・)必携です。2019/06/27
にわ
2
埼玉県で無肥料自然栽培を行う関野さんと、同じく埼玉県で固定種のタネを販売している野口さんの共著。以前に読んだ野口さんの「タネが危ない」と主張は同じだが、各種野菜の育て方と採取方法が記載されているので非常に実務として参考になる。2019/01/16
Hiroyuki Nakajima
2
畑に持参して種まき、定植の際に読んでいます(^_^)2013/05/27
Hiroyuki Nakajima
2
自然栽培を学ぶにあたって内容が充実していてお役立ちです! 今まで土作りをメインに考えて来ましたが、その土に種が適合して初めて作物が育つと言う事が腑に落ちて理解出来て、特に自家採種の大切さを痛感しました。2012/03/02
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