目次
第1章 菜の花で地域と地球がよみがえる
第2章 菜の花の素顔・種類と有用なはたらき
第3章 ナタネの栽培から収穫・乾燥・搾油まで
第4章 資源循環サイクルと菜の花の生かし方(菜の花栽培の多面的機能;食材としての菜の花・ナタネ油;廃食油の活用;菜の花で土づくり)
第5章 菜の花がもたらす資源循環社会への道
著者等紹介
藤井絢子[フジイアヤコ]
NPO法人菜の花プロジェクトネットワーク代表。神奈川県生まれ。上智大学文学部卒業。環境省中央環境審議会臨時委員。農林水産省「バイオマス活用推進専門家会議」委員。全国バイオディーゼル燃料利用推進協議会副会長。リサイクルせっけん協会会長。日本環境会議理事。日本グランドワーク評議員などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Akihiro Nishio
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以前講演を聞いた人の著書。菜の花エコ革命に続き2冊目。今回は菜の花の品種や育て方、搾油方、全国の搾油施設に受注単価などをおさえ、非常に実践的なつくりとなっている。最終生産物を何にするか、どういう仕掛けを組み合わせるかで何から何まで変わってくるのが面白い。もし自分が農家だったら身近にブランド菜種油を作る人がいれば本気で菜の花を栽培するだろうが、そうでなければ緑肥として使うくらいの消極的な関わりになってしまうかな。いずれにせよ、農業単体てしての経済性はなく、周囲の人達次第だろうなと思った。2017/08/28
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