内容説明
いきなり超高層ビルが林立したり、下町情緒たっぷりの路地裏が残っていたり…東京の情景、様相を１２２枚のシャープなモノクロ切り絵で鮮烈に映しだす。
目次
首都の片隅から―序に代えて
第１章 飲食処の日々
第２章 芸の灯ここに
第３章 技ありの世界
第４章 街に吹く風
第５章 この場所で
著者等紹介
成田一徹［ナリタイッテツ］
切り絵作家。１９４９年、神戸生まれ。新聞、雑誌、書籍を中心に創作活動をするかたわら、全国各地で個展、グループ展などを開催。ＢＡＲの情景を刻んだモノクロの切り絵は三十数年来のライフワーク。講談社フェーマススクール・インストラクター。Ｓｏｃｉｅｔｙ ｏｆ Ｉｌｌｕｓｔｒａｔｏｒｓ（Ｎｅｗ Ｙｏｒｋ）会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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夜長月🌙新潮部
20
切り絵で描く東京散歩。シルエットだけで情景をそして人の息づかいを鮮やかに切り取る。太宰が登った陸橋。三鷹でJRをまたぐアレ。武蔵境の「元の湯」も登場。古き銭湯。池袋の立教大学内には「旧江戸川乱歩邸」。新橋の「切腹最中」など東京再発見ができました。2015/09/12
イカ男
1
行ってみたい店が２つある。Ｐ８８で紹介のあった千駄木の書画専門店「古汲洞」とＰ１００にある阿佐ヶ谷の映画館「ラピュタ阿佐ヶ谷」2010/07/15
