目次
序章 自然農業の営みと大いなる恵み(「青い鳥」を見失った現代農業;自然農業の道理と効用 ほか)
第1章 自然農業の考え方と技術の特徴(自然農業の技術の特徴;自然農業の畜産 ほか)
第2章 自然農業資材のつくり方・使い方(土着微生物の採取・培養と使い方、応用;天恵緑汁のつくり方と効果、使い方 ほか)
第3章 作物ごとの栽培と基本資材使用法(キュウリ(ウリ科)露地栽培
キュウリ(ウリ科)施設栽培 ほか)
第4章 地域風土に根ざした自然農業の実践(安全な国産レモン栽培の復活へ;デコポン園からテッポウムシがいなくなった! ほか)
著者等紹介
趙漢珪[チョウハンギュ]
1935年、韓国京畿道水原生まれ。1965年、農業研修のため来日。3年間、土着農業を研究。帰国後、自然農業の考え方と技術を体系化。1994年、社団法人韓国自然農業協会を設立。1995年、自然農業生活学校、および研究農場を開設(忠清北道槐山)。韓国農協中央会などに環境農業指導機関として、自然農業の講習を行う。2004年、毎日新聞・朝鮮日報共催「日韓環境賞」受賞。2008年、韓国自然農業協会を趙漢珪地球村自然農業研究院(CGNFI)に改称
姫野祐子[ヒメノユウコ]
1953年、福岡県北九州市生まれ。日韓の農民交流をサポート。1993年、「韓国自然農業中央会と交流する会」を設立。その後、改組・改称したが現在の「日本自然農業協会」に至るまで引き続き、事務局を担当する。以来、自然農業基本講習会、専門講習会、地域勉強会、趙漢珪氏講演会などの企画、会報誌「プリ」の発行、韓国ツアーの企画、通訳案内、書籍発行などを通して、日本に趙漢珪氏が提唱する自然農業を紹介、普及に努めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。